2025年版!相続トラブルを防ぐ!家族会議の進め方|あやめ不動産

故人(被相続人)が残した財産をどうするかの話し合いにおいて、相続人同士が裁判で争うまでにこじれてしまうケースは少なくありません。

 

土地や家などの不動産関連の相続財産は平等に分割するのが難しいため、相続方法に関する話し合いがまとまりにくい傾向にあります。

 

また、相続にはさまざまな法律や税金が関係してくるため、専門家の介入なしでは解決が難しいのも事実です。

 

土地に関連した相続トラブルのパターンを把握し、事前にある程度の対策を行っておきましょう。

 

土地の相続トラブルが発生する理由

 

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■遺言書が作成されていない

故人の遺産は、残された遺言書の有無によってその後の相続手続きが大きく異なります。

 

遺言書は相続財産を取得する人が記載されており、遺産相続を行う重要な書面です。

 

実際は以下のいずれかの方法で相続手続きを行うこととなり、遺言書がある場合は記載された故人の遺志が優先されます。

 

-遺言書がある場合-

 

遺言書の偽装と変造を防ぐため公正証書遺言の謄本申請、自筆証書遺言・秘密証書遺言検認の申立てなどの手続きを行う

 

相続人間の協議とトラブルの解決!!あやめ不動産にご相談ください!

 

-遺言書がない場合-

 

遺産分割協議を行い、遺産分割協議書を作成する(土地を特定の相続人の名義とする)

 

法定相続を行う(複数の相続人で土地を共有)

 

■土地の分割方法で意見が分かれる

 

土地は売却して換金しない限り、等分しにくいのが特徴です。

 

誰か1人が相続する場合も、評価額が高額なほど他の相続人との間で不平等が生じてしまうこともあります。

 

家(土地)以外にも、故人が残した預金や有価証券などの相続遺産がある場合、他の遺産と分ければ話はまとまるでしょう。

 

しかし、遺産が家に偏ってしまっている場合は、分割方法で意見が分かれる傾向があります。

 

また、亡くなった親と同居していた長女がそのまま家に住むことを望んでも、長女は代償金を支払わなければなりません。

 

長女が代償金を支払わず家を売却して分ける場合、長女は住む家を失ってしまうのです。

 

■土地の評価額について係争が生じる

 

相続する土地の評価方法は複数あるため、これが要因となり相続人同士で評価額が分かれることがあります。

 

土地などの不動産における評価方法は以下の4種類です。

 

・公示地価 ・固定資産税価格 ・相続税路線価 ・標準地価

 

どの方法で評価を行うかで、評価額の金額は変動します。評価額が確定しなければ話し合いも進みません。

 

もし、その土地に建てられた家に住み続けたい相続人が居れば、評価額が一番低いものを主張するでしょう。

 

しかし、別居している他の相続人は、評価額がより高いものを主張することも想定されます。

 

なお、4つの評価方法のうち「相続税路線価」は、実際の金額によらず相続税や贈与税の基準となるため従うのが通例です。

 

相続税路線価に記載されていない地域の場合は「倍率方式」が採用されます。

 

財産評価基準書|国税庁

 

■相続後の管理方法が決まらない

 

 

相続人によっては、「資産価値のない土地は相続したくない」「固定資産税を納めるのが負担だから土地はいらない」と考える方もいるでしょう。

 

 

土地を相続したくない場合は、相続放棄の手続きが必要です。

 

 

相続放棄の際は、被相続人の遺産のうち、自分に不都合な土地の遺産だけを放棄することは認められません。

 

そのため、相続放棄を選択すれば、預金などのプラスの財産、借金などのマイナスの財産、価値が認められる美術品など、全ての相続を放棄することとなるのです。

 

また、被相続人が所有する家に同居していた場合は退去が求められ、新たな住まいを探す必要もあります。

 

資力が厳しく転居できない場合、現実的に考えると相続放棄は難しいでしょう。

 

なお、土地や不動産の処分方法で認められているのは、以下のいずれかです。

 

・第三者へ譲渡 ・自治体へ寄付

 

特定の相続人が決まらず複数の法定相続人で共有資産とする場合、遠方でも土地の管理義務が発生します。

 

不要な土地であっても、毎年固定資産税を納める必要があるので注意が必要です。

 

遺された財産の情報や相続人の関係性を専門家の視点で客観的に整理し、円満解決につながるアドバイスを受けられます。

 

専門家に依頼する際は、同じ資格でも専門家ごとに得意分野が異なるため、可能な限り相続関連に熟知した方を選ぶのがおすすめです。

 

 

相続した不動産に特化した不動産屋が(株)あやめ不動産です。

不動産のように相続人の間で分けにくい財産を占める割合が大きいと遺産分割でもめる原因となります。

 

 

そういった相続に関連するアドバイスができる不動産屋だからこそ、

 

 

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ご相談いただければ相続に必要な手続きはすべて代行サポートいたしますので、お気軽にご相談下さい!

 

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