大規模な用地買収を依頼~土地を分筆して売却する方法~

広い土地を分筆して売却する方法

 

い土地を売る際には分筆して売却する方法が選択肢の1つです。
この方法についてもう少し詳しく解説しましょう。

-分筆と分割の違い-

 

広い土地を複数の土地に分ける方法には「分割」と「分筆」が存在します。これらの違いは登記上も土地を分けるかどうかです。

 

※分割:登記上は土地を分けないまま複数の用途で土地を使用すること

 

※分筆:登記上も土地を分けること

 

たとえば広い土地の一角に父母の家が建っており、その隣に長男一家が家を建てる場合や自宅の隣に自分が経営する店舗を建てる場合など親しい間柄同士で土地を複数の用途に使う場合などでは「分割」で差し支えないこともあるでしょう。

 

一方で「分割」では、たとえば土地の東側をA氏の名義にして土地の西側をB氏の名義にするようなことはできません。

 

そのため分けた後の土地をそれぞれ別の相手に売却したい場合や広い土地の一部のみを他者に売却する場合などには分割ではなく「分筆」とすべきです。

 

分筆した土地を高く売るポイント

 

分筆した土地を高く売るにはどのようなポイントに注意すれば良いでしょうか?主なポイントは次のとおりです。

 

 

・整形地にする

 

・旗竿地(はたざおち)にならないようにする

 

広い土地を分筆して高く売るにはノウハウが重要です。

 

そのため広い土地を売却する際には広い土地の売却に強い不動産会社に依頼すると良いでしょう。

 

□整形地にする□

 

土地の分筆をする際には、できるだけきれいな整形地になるようにすると良いでしょう。

 

土地が不整形の場合は建築できる建物が限られるうえ、土地の端などを効率良く使用できないことなどから売却価格が低くなる傾向にあるためです。

 

 

また分筆後の土地の広さについてもその地域でニーズのある広さとすると良いでしょう。

 

 

これに関してはその地域の状況にくわしい不動産会社に相談することをおすすめします。

 

 

なお地域によっては建物を建てる土地に最低敷地面積が定められている場合があるため注意が必要です。

 

最低敷地面積が150㎡とされている地域で分筆によって148㎡の土地を生み出してしまうと、その土地には建物が建てられず買い手がつかない可能性が高いためです。

 

□旗竿地(はたざおち)にならないようにする□

 

旗竿地(はたざおち)とは、旗に竿(さお)をつけた形状の土地のことです。

 

公道には接道義務を満たすギリギリ程度接しており公道から奥まった箇所にまとまった敷地がある土地を旗とその竿に見立てて「旗竿地」と呼んでいます。

 

土地の分筆をする際にはできるだけ旗竿地にせず公道に広く接する形とした方が良いでしょう。

 

なぜなら建築のしづらさや駐車スペースの制限などから公道に広く接した整形地よりも価値が低いとされており、売却額が低くなる傾向にあるためです。

 

広い土地の売却で悩んでいる場合は・・・

 

 

損をすることなく広い土地を売却するにはより高度な専門知識やノウハウが必要です。そのため広い土地の売却は自分で悩んでもなかなか答えが出ないことが少なくないでしょう。

 

そのような際には広い土地の売却ノウハウのある不動産会社に相談することが近道です。

 

広い土地の売却にはさまざまな注意点が存在します。

 

そのため広い土地を売りたい場合には、まず広い土地の売却に強い不動産会社と出会うことがカギとなるでしょう。

 

 

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