そのまま放置は危険!相続不動産のリスクと対処法
「相続で不動産を取得したものの、特に何もしていない」
このような状態は、実は大きなリスクを抱えています。
相続不動産は、放置すればするほど費用・責任・トラブルが増えるのが特徴です。
本記事では、相続不動産を放置するリスクと、今すぐ取るべき対処法を分かりやすく解説します。
相続不動産を放置すると起こる主なリスク

① 固定資産税・管理費が毎年かかり続ける
不動産は使っていなくても、毎年固定資産税が課税されます。
さらに、草刈り・建物の修繕・管理を怠ると、近隣から苦情が入ることもあります。
「誰も使っていないのにお金だけかかる」
この状態が長引くほど、負担は大きくなります。
② 空き家の老朽化・倒壊リスク
人が住まなくなった家は、想像以上に早く劣化します。
雨漏り、シロアリ被害、雑草の繁茂、不法侵入など、さまざまな問題が発生します。
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最悪の場合、倒壊や外壁落下によって所有者責任を問われる可能性もあります。
③ 特定空き家に指定される可能性
管理が行き届いていない空き家は、自治体から「特定空き家」に指定されることがあります。
■固定資産税の軽減措置が解除される
■行政指導や改善命令の対象になる
結果として、税負担が一気に増えるケースも少なくありません。
④ 相続人同士のトラブル
相続直後は問題がなくても、時間が経つにつれて意見の食い違いが生まれやすくなります。
■売却したい人
■残しておきたい人
■管理も費用負担もしたくない人
何も決めないまま放置すると、話し合いが難しくなり、トラブルに発展することもあります。
相続不動産でまずやるべき3つの対処法
① 相続登記を早めに行う
2024年から相続登記は義務化されました。
正当な理由なく放置すると、過料(罰金)の対象になる可能性があります。
名義が曖昧なままでは、売却も活用もできません。
まずは相続登記を済ませることが第一歩です。
② 不動産の使い道を整理する
相続不動産の選択肢は主に以下の4つです。
●自分や家族が住む ●賃貸として貸す ●売却する ●更地にして手放す
感情だけで判断せず、
維持費・将来の負担・相続人全員の状況を考慮することが重要です。
③ 早めに不動産の専門家へ相談する
相続不動産は、
●思ったより売れない ●解体や測量で費用がかかる ●境界や権利関係に問題がある
といったケースも多くあります。
現実的な選択肢を早めに知ることで、後悔を防ぐことができます。
放置せず「今」動くことが最大の対策
相続不動産は、
■早く動くほど選択肢が多い
■放置するほど負担とリスクが増える
という特徴があります。
「まだ大丈夫」「そのうち考えよう」と先延ばしにせず、まずは現状を把握することが最大のリスク回避になります。
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