「親から農地を相続したけれど、どうすればいいのかわからない」
「使っていない農地をそのままにしているけど大丈夫?」
このような不安を感じている方は多いのではないでしょうか?
農地は、住宅地や空き地と違い、特別なルールや制限があります。
相続したあとに何もせず放置してしまうと、思わぬ税金や管理トラブルに発展することも…。
今回は、あやめ不動産が「農地を相続したときに損をしないためのポイント」を5つにまとめて解説します。
1. まずは「農地かどうか」を確認する
相続した土地が本当に「農地」として扱われているかを確認しましょう。(見た目が畑でも、登記上は宅地や雑種地になっている場合もあります)
調べ方は簡単で、登記簿謄本(全部事項証明書)または固定資産税の納税通知書で地目を確認できます。
地目が「田」「畑」となっていれば農地です。
2. 農地は自由に売却・転用できない
農地は、農地法によって売買や転用が制限されています。
つまり、相続してもすぐに「家を建てたい」「売りたい」とはできません。
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農地を他人に売る場合:農業委員会の「許可」が必要
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農地を宅地などに変える場合:「転用許可」が必要
無許可で行うと罰則や原状回復命令が出ることもあるため注意が必要です。
3. 相続登記を忘れずに!義務化されています
2024年から、相続による不動産の登記(名義変更)は義務化されました。
登記をしておかないと、
※固定資産税の納付書が届かない
※売却や貸し出しができない
※相続人が増えて話し合いが困難になる
といった問題も起こり得ます。
農地を相続したら、早めの登記手続きを忘れずに行いましょう。
4. 固定資産税と管理コストに注意

農地は宅地に比べて固定資産税が安いとはいえ、使っていない土地でも毎年課税されます。
また、草刈りや境界の維持など、管理コストも発生します。
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放置して雑草が伸び放題になると、近隣からの苦情や「管理不全土地」として行政から指導を受ける可能性もあります。
使わない場合は、早めに売却・貸し出し・転用の検討をするのがおすすめです。
5. 専門家に相談して最適な活用方法を探す
農地は、税金・法律・不動産の3分野が複雑に絡むため、自己判断は危険です。
あやめ不動産では、次のようなサポートが可能です。
※農地の現状調査と評価
※農地転用・売却の手続きサポート
※相続登記や税金対策の相談
※貸し農地・駐車場などの有効活用プランの提案
「相続したけど使っていない」「維持費が負担になってきた」そんな方は、一度お気軽にご相談ください。
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