空き家を放置するとどうなる?リスクと対策を徹底解説①

「空き家を放置しても、誰にも迷惑をかけないだろう…」そう思っていませんか?

 

 

実は、空き家を長期間放置することは、所有者にとって大きなリスクと負担を伴います。

 

 

まず、管理されていない空き家は急速に劣化が進み、資産価値が下がります。

 

 

さらに、固定資産税や火災保険などの維持費は毎年発生し続けるため、何も使わない家にお金だけを払い続けます。

 

 

また、台風や地震などで被害を受ければ修繕費や近隣への賠償リスクも発生します。

 

 

加えて、空家等対策特別措置法により、適切に管理されていない空き家は「特定空き家」に指定される可能性があります。

 

 

建物の傷みが進行する

 

 

空き家を放置すると、建物の劣化が急速に進みます

 

特に、適切な管理が行われないまま長期間放置されると、屋根や外壁の破損、内部の湿気やカビの発生、シロアリの被害など、建物全体に深刻な影響を与える可能性があります。

 

例えば、定期的に換気や掃除が行われないことで、木材部分が腐食したり、設備が老朽化したりするケースも少なくありません。

 

放置せず、賃貸や売却、リフォームを検討することで、建物の価値を維持することができます。

 

あやめ不動産では空き家の活用方法だけではなく、収益物件探し・事業用地探しなどもスピード対応いたします。

 

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被災リスクを抱えることになる

 

空き家を放置することで、自然災害や火災時に被災リスクが高まります。

 

特に、耐久性が低下した建物は、地震や台風による倒壊の危険性があります。

 

また、雑草が生い茂り、建物周辺にゴミが溜まることで、火災のリスクや害虫の発生も増加します。

 

さらに、空き家が不法投棄や不審者の侵入のターゲットになることもあり、地域全体の安全に悪影響を及ぼすことがあります。

 

空き家の所有者は、防災の観点からも定期的な点検や管理を行い、周辺の生活環境を保全する責任があります。

 

近隣からのクレームが発生する

 

空き家の放置は、近隣住民に迷惑をかける原因にもなります。

 

例えば、庭や敷地内の雑草が伸び放題になり、景観を損なうだけでなく、害虫や害獣が住み着くことや、火災が起こるケースもあります。

 

また、建物の破損や老朽化によって、風で外壁や屋根材が飛散し、周囲の家屋や車両に損害を与える可能性もあります。

 

 

場合によっては行政からの指導も

 

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空き家を放置し続けると、行政からの指導や勧告を受ける場合があります。

 

特に、空家等対策特別措置法に基づき、危険な状態にある空き家は「特定空家」に指定され、行政から改善命令が出されることがあります。

 

この命令を無視すると、最終的には行政代執行として、解体や修繕が強制的に実施され、その費用は所有者が負担することになります。

 

また、場合によっては50万円以下の罰金が科せられるリスクもあります。

 

空き家を3年以上放置すると罰金が科せられるのか

 

空き家を長期間放置することで、行政から罰則を受けるのではないかと不安に感じる方も多いでしょう。

 

空き家を放置する期間に関して、法律上「3年以上放置すると罰金が科せられる」という決まりはありません。

 

しかし、空き家の状態によっては、期間に関係なく行政からの指導や罰則の対象になる可能性があります。

 

特に、空家等対策特別措置法では、危険性や衛生面で問題のある空き家を「特定空家」として指定することができ、この場合は放置期間にかかわらず勧告や命令が出されます。

 

空き家を適切に管理することが、所有者としての責任を果たすためにも必要です。

 

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