空き農地が収益源に?! 土地活用で広がる選択肢②|あやめ不動産

売却して収益を得る方法

 

農地は、売却して収益を得るのも手段です。

 

農地を将来的に活用する予定がなく、管理するのが負担になる場合は、売却を検討しましょう。

 

とはいえ、農地の売却方法には、「農地として売却する」「転用してその他の用途の土地として売却する」など複数の方法があります。

 

農地集積バンクを利用して売却する

 

農地を売却する際は、農地集積バンクを利用するのも手段です。

 

農地は農業関連の方にしか売却できないこととなっているので、なかなか引き取り手を見つけきれないケースがあります。

 

農地集積バンクは、農地を集約し管理している機構です。

 

兵庫県/農地を貸したい、借りたいときは~農地中間管理事業

 

農地の売却に関して、以下のようなメリットがあります。

 

・個人で売却先を見つける手間を省ける

 

・大規模農家へ貸し出す手続きを行ってくれる

 

・トラブル発生時は窓口として対応してくれる

 

農地を売却する際、農地集積バンクを利用すれば、スムーズに売却につなげられる可能性があります。

 

利用する場合は、市町村へ連絡してみることをおすすめします。

 

農地として売る方法が分からない方におすすめです。

 

転用して不動産として売却する

 

農地より転用したら、農家以外の方にも売却できるようになります。

 

というのも、農地を売却する際は、「農業関係者」と売却対象が限られます。

 

農地を不動産として売却できるよう、転用手続きを行うのがおすすめです。

 

農地を転用するには、農業委員会の審査に通過し、許可を得る必要があります。

 

対象範囲が広がれば、より高く売却できる可能性があります。

 

ただし、立地条件などによっては、審査に通過できない可能性があるので注意が必要です。

 

農地転用後の活用方法

 

農地は転用により活用の幅が広がります。

 

転用後の使用目的によっても、審査結果が異なるので、あらかじめ決めておく必要があります。

 

「駐車場として活用する」「アパートを経営する」など、様々な活用方法の中から、最適な方法を選びましょう。

 

周辺環境との兼ね合いも重要です。

 

駐車場経営を行う

 

相続で収益物件を相続したけど、有効活用が分からない方は「あやめ不動産」

 

住宅街に近い場所に農地を保有している場合、駐車場経営を行うのも手段です。

 

月極駐車場などとして運用すれば、定期収入を得られます。

 

とくに、都会など駐車場が不足している立地であれば、駐車場としての需要が高いです。

 

もちろん、農地を駐車場として利用するには設備投資が必要ですが、それほど高額な費用はかかりません。

 

初期投資をそれほどかけずに農地で収益を得たい方は、駐車場経営を検討しましょう。

 

太陽光発電を行う

 

 

農地は日当たりの良いケースが多いので、太陽光発電にぴったりです。

 

太陽光発電を行うにはソーラーパネルの設置が必要なので、数百万円と高額な初期費用がかかります。

 

とはいえ、一度初期投資をすれば運営コストはあまりかからないので、効率的に収益を得られるのが魅力です。

 

太陽光発電を行う場合、充電収入を得ることとなります。

 

また、太陽光発電には国からの補助金があるので、比較的アプローチしやすいです。

 

なお、農地で農業を営んでいる場合は、農業と太陽光発電を併用して運用することも可能です。

 

ソーラーパネルを農地の上に設置する形になります。

 

農地と太陽光発電の併用であれば、土地を転用する必要がありません。

 

転用できない土地の活用方法に悩んでいる方にもおすすめです。

 

アパート経営を行う

 

 

農地の活用方法として、アパート経営を行う方法があります。

 

アパート経営には、以下のようなメリットがあります。

 

・固定資産税の節税になる

 

・比較的面積が狭い場合も運営できる

 

・毎月定期収入を得られる

 

・相続税を軽減できる

 

とくに、固定資産税が大幅に軽減されるので、節税目的にアパート経営を検討するケースが多いです。

 

また、相続税対策にもなります。

 

ただし、アパート経営を行う場合、初期費用が高額になるので慎重に検討することが大切です。

 

資材置き場として利用する

 

 

農地は資材置き場として利用することが可能です。事業者に対し、資材を置くスペースを提供します。

 

土地を貸し出すだけなので、建物を建設する必要はありません。

 

農地によっては建物の建設が制限されているケースがありますが、資材置き場としてであれば活用しやすいでしょう。

 

大きな収益は期待できないですが、初期費用もほとんどかからないので、リスクの少ない方法です。

 

高齢者施設を建てる

 

 

農地に高齢者施設を建設するのも、有効な活用方法です。高齢者施設は広さが必要なので、農地に建てる建物としてはぴったりです。

 

需要もあるので、軌道に乗れば大きな収益を得られます。

 

ただし、高齢者施設を建設するには、農地を宅地に転用する必要があるので注意が必要です。

 

また、高齢者施設は比較的規模の大きい建物なので、初期費用が高額になります。

 

 

農地を活用する際は、「農地として活用を継続する」「農地から転用して他の活用方法を見いだす」など、周辺環境や状況を考慮して選ぶ必要があります。

 

周囲のニーズによっても最適な活用方法が異なるので、最大限活用できる方法を検討しましょう。

 

 

農地の売却・有効活用の専門店が(株)あやめ不動産です。

全国に点在する農地(畑・田んぼ)は形状が細長い・不整形なものも多く、単独で処分・有効活用が難しいケースも散見されますが、

 

農地の売却・有効活用(農地の土地開発事業)】を専門とするため、他社よりもスムーズにお話を進めることができます。

また、形状・面積・向き・上下水道の状態などの条件によっても差異が生じるため、お客様にとって有効・的確なアドバイスを致します。

 

農地に関するお問い合わせは「あやめ不動産」にご相談下さい。

 

神戸・姫路・西宮・明石の不動産のことなら「あやめ不動産」

 

-阪神本店-

tel:078-882-7757

〒657-0057
兵庫県神戸市灘区神ノ木通3丁目3−16 Y-COURT神ノ木ビル 1F

https://maps.app.goo.gl/MYvpxY5fniT4c9EC7

 

-姫路支店-

tel:079-237-1431

〒671-1107
兵庫県姫路市広畑区西蒲田273−1

https://maps.app.goo.gl/qfN8AQq8PvkLreWGA