「親が亡くなった後、実家を相続したけど、使う予定がないので処分したい。どうすればいいのかわからない…」
「空き家になっている実家を、手間や費用をかけずに処分したい。どんな方法があるのか知りたい…」
こういった悩みを抱える方は少なくないでしょう。
親の死後、実家の処分を考えると、特に築年数が経っていたり、地方にある場合、「本当に売れるのか?」と不安に感じることもあるかもしれません。
まずは、遺産分割や名義変更といった事前準備から、実際の売却までの流れをしっかりと把握することが大切です。
ただし、相続した実家をそのまま放置するのは避けるべきです。
放置すれば、建物が急速に老朽化し、売却時に不利な条件となるだけでなく、近隣住民とのトラブルや行政からのペナルティを受けるリスクも高まります。
相続した実家に住まない場合はどうする?
相続した実家に住まない場合の対処方法として、以下の2つがあります。
1.空き家を更地にする
2.空き家を売却する
1. 空き家を更地にする
まず一つ目が「空き家を更地にする」方法です。
ただし、更地にする場合は以下のような注意点もあります。
・空き家の解体費用が100万円ほどかかる
・更地にすると固定資産税は6倍、都市計画税は3倍になる
「建物分の固定資産税が浮く」と考える人もいるかもしれませんが、実際にはそれ以上の税金がかかることになり
解体費用も高額です。
建物解体屋カワちゃん:https://benriya-kawa.com/building_dismantling/
そのため、「遠方に住んでいて空き家の維持が難しい」「老朽化していて危険」などといった場合に検討するといいでしょう。
また、駐車場にする、借地にするなど土地を有効活用するのもおすすめです。
2. 空き家を売却する
今後家や土地を活用する予定がないなら、売却するのが最もおすすめです。
空き家を売却すれば、以下のようなメリットがあります。
・固定資産税や維持費がかからない
・売却益が出る可能性がある
慣れ親しんだ実家を売ることに抵抗がある人もいるかもしれませんが、空き家となれば急速に家も傷み
人が住むのに適さない状態になってしまう場合も。。。
親の遺してくれた資産を有効活用するためにも、早めに売却を検討することをおすすめします。
実家の相続でまずやるべきこと
実家の相続でまずやるべきことは、まず不動産の正確な価値を調べることです。
なぜなら、不動産の価値を把握していなければ、
■相続すべきか ■売却するべきか ■相続放棄すべきか ■家を有効活用すべきか
判断できないからです。
不動産の価値を把握しておけば、取るべき行動が明確になりますよね。
間違ってもなんとなく家を相続してはいけません。
空き家になってしまった場合、資産価値がどんどん下がっていくためです。
また、売却できたとしても、不動産にどれくらいの価値があるのかは素人ではわからないため、よく考えずに売却した場合
数百万円単位で損をする可能性もあります。
あとで後悔しないためにも、不動産会社にまず査定依頼することをおすすめします。
相続した不動産に特化した不動産屋が(株)あやめ不動産です。
不動産のように相続人の間で分けにくい財産を占める割合が大きいと遺産分割でもめる原因となります。
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