実家の使い道がないものの【住み慣れた家を売ることに抵抗がある】【できることであれば売りたくない】
と考えている方は一定数いらっしゃいます。
しかし、放置したままだと固定資産税や管理などの負担がかかるため、扱いに困ってしまうのも事実です。
そのため、できるのであれば、活用するのも選択肢のひとつです。
今回は、実家を売りたくない場合にどうすればよいのか、活用方法などを紹介します。
方法1. 賃貸住宅として建物を貸し出す
実家を借家として賃貸に出すという方法です。
借家として他人に住んでもらえれば、建物や敷地内の管理をしてもらえるうえ、家賃収入も得られるというメリットがあります。
家賃の額は立地や間取りによって左右されますが、ファミリー層に人気の借家は、長期間契約してもらえる可能性が高いでしょう。
方法2. 更地にして土地を貸す
実家の家屋の老朽化が進んでおり、建物の解体を余儀なくされるケースも少なくありません。
築年数が古かったり、物の損傷が酷かったりするなど、とても人に建物を貸せるような状態ではないときは
更地にして土地を貸すという方法もあります。
更地は「借主が自由に建物を建てることができる」「解体費用が不要」など、借り手にとって魅力的な要素が強い不動産です。
都市部であれば駐車場やトランクルーム、地方であれば資材置場や太陽光設置など、ニーズが多用化しているため
建物を貸すよりも活用しやすいというメリットがあります。
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方法3. リフォームして自分たちで住む
これまで住んでいた家を引き払い、実家をリフォームして自分で住むのもよいでしょう。
近年のコロナ禍の影響により、リモートワークが増え、都市部から地方へ引っ越す人も増えています。
リフォームは新築よりもコストを抑えられるため、自己資金や融資額が少なくて済みます。
戸建て空き家を改修すると、最大で100万円の助成金を援助する自治体もありますので、コスパを重視する人におすすめです。
建物の老朽化程度や設備のグレードによって、費用が大きく左右されますので、まずは建物の現状をチェックし
どの程度のリフォームが必要なのか計画を立ててみてください。
家の売却は、様々な問題が複雑に絡み合うものです。家を出てから数十年経っても、住み慣れた家を手放すのは
大変心苦しいことでしょう。
しかし、相続や離婚時、財産分与の対象になっても、実家を売却せずに所有し続ける方法はあります。
状況によっては、より得策ともいえる方法は、まだまだあります。
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