事業用不動産とは?
店舗、事務所ビル、マンションなど収益を得ることを目的に投資を対象に購入した不動産のことを言います。
より細かくは以下のようなものが事業用不動産にあたります。
・事業継続にあたり利用される不動産(例:事務所ビルや店舗など)
・投資用不動産(例:投資用マンションなど)
事業用不動産の探し方
-条件の決め方-
※事務所の種類を決める
※エリアを決める
※予算を決める
※広さを決める
※設備内容を決める
事務所物件の種類には、「オフィスビル」「テナントビル」「事務所利用可能なマンション/アパート」の3つに分けられるため、どの種類の事務所を探すか決めましょう。
・事務所物件の種類と特徴・
事務所物件の種類 | 特徴 | こんな人・企業向け |
オフィスビル | ●1つのビルに複数の企業が事務所としての用途で入居している ●駅近エリアやオフィス街に多い ●関係者以外立ち入り禁止のケースも多い |
●従業員50人以上で比較的規模が大きい企業 ●大企業 |
雑居ビル | ●1つのビルに事務所以外の飲食店・小売店・美容室などの多様な業種が入居しているケースがある。 ●駅近エリアやオフィス街・住宅街に多い ●基本的には誰でも立ち入り可能 |
●従業員数50人以下の中小企業 ●スタートアップ企業 ●資料や収納物が多い個人事業主 |
事務所利用可能なマンション/アパート | ●事務所利用が認められているマンションやアパートの一室を事務所として利用する ●住宅街に多い ●他の部屋に住む住人の出入りがある |
●従業員数が10人以下の小規模企業やスタートアップ企業、個人事業主向け |
近年ではDXの進歩や働き方の変化に伴い、複数の企業や個人事業主が利用できる「シェアオフィス」や「コワーキングスペース」、専有のオフィススペースを貸し出す「レンタルオフィス」などのオフィスサービスも普及しています。
賃貸物件を借りるよりも費用が抑えられる可能性があるため、フリーランスの方やスタートアップ企業の方は検討してみてはいかがでしょうか。
-エリアを決める-
事務所物件のエリアを決めるときは、自身のビジネス・ブランディング・交通アクセスなどの条件を考慮して決めていきます。
1 .ビジネスに合ったエリアを選ぶ |
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同業他社や自社との取引が見込まれる業者が集積しているエリアを選べば、販路の拡大・ビジネスの効率化に繋がります。 |
2 . 企業や事業のブランディングに合わせて選ぶ |
ブランディングに合わせてエリアを選べば、自社や自社が提供するサービスの認知度向上、社員のモチベーションアップなどビジネスの成長に良い影響を与えます。 |
3 . 企業や事業のブランディングに合わせて選ぶ |
ブランディングに合わせてエリアを選べば、自社や自社が提供するサービスの認知度向上、社員のモチベーションアップなどビジネスの成長に良い影響を与えます。 |
4 . 住宅街かオフィス街かを選ぶ |
両者で特徴が異なるため、事業内容やワークスタイルなどに合わせて選びましょう。
●住宅街:比較的閑静で落ち着いており、賃料が抑えられる傾向にある |
5 . 従業員の自宅や取引先からの交通アクセスを考慮して選ぶ |
従業員の自宅からの交通アクセスが良ければ、「交通費の削減」「通勤時間の短縮」「働きやすさの向上」、取引先からの交通アクセスが良ければ「ビジネス機会の増加」「取引のしやすさの向上」などにつながります。 |
6 . エリア別の賃料相場を確認して選ぶ |
坪単価(1坪あたりの賃料)を基準に検討エリアの賃料相場は大きく異なるため、予算と照らし合わせてエリアを選びましょう。 |
インターネットの情報だけに頼らない
事務所物件を探すなら、早めにプロに相談しよう
本記事で解説した「探し方」を確認しながら事務所物件探しを行えば、自身の事業内容やニーズに合った物件を効率的に見つけやすくなります。
しかし、慣れない事務所物件探しでは、悩みや不明点も数多く発生することが予測されます。

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